【授業見学の感想】
去年から今年にかけても多くの方(教師の方、旅行者の方など)が見学にいらっしゃっています。今回は日本の大学生が授業を見に来てくださいました。ありがとうございます!
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■ Mさんの感想
先日は授業の見学をさせて頂きありがとうございました。
私は大学で約2年半ほど副専攻として日本語教育を学んできましたが、実際に日本語教室の授業での生きた日本語教育を見ることは初めてでした。
私が学んできたものとは180°違うものだったのでとても新鮮でたくさん学ばせて頂きました。
台湾に来る前までは、日本で行われている日本語教育のみを見て、日本スタイルで行われる授業の教え方を学んできたのですが、犬山先生の授業の流れなどは最初から最後まで学びで本当に圧倒されました。
私自身台湾に来る前までの目標が『地域の日本語教育を活性化させたい』というものでした。その理由も私自身日本式の日本語教育(簡単に言えば先生と生徒の立場が確立しており、先生の言う事は絶対!先生は神様だという風潮にあるのでないか)に若干の違和感を感じていました。私が見てきた日本語の授業は生徒が少しばかり萎縮しているように見えたからです。ですから、私自身日本語教育はもっと自由に楽しく日本語を学べる環境にしていくべきなのではないかと思っていました。そんな時に、犬山先生の授業を見学して、生徒が活き活き積極的に発言している生の現場を見てすごく衝撃を受けましたし、これこそ日本でも行われるべき授業だと感じました。
お忙しい中、授業見学をさせて頂き、また私達の質問にも真摯に向き合って頂き本当にありがとうございました。
犬山先生のような授業が出来るよう頑張ります▼
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■ Aさんの感想
先日は、犬山先生の授業を見学させていただき、ありがとうございました。
私自身も、大学で日本語教育を勉強していますが、授業の作り方、クラスの雰囲気作り、使用する教材など、これまで勉強していたことよりも、新しい発見や学びがあり、非常に勉強になりました。
私自身も、大学での個人の教壇実習を終えたばかりでの見学であり、半分答え合わせをする気持ちで授業を見学させていただいていました。そこで私が気づいた反省点として、私は心から授業を楽しんでいないことに気がつきました。『教える』ということに囚われすぎていて、心から楽しんで学習者の方と接することができたいなかったことに気がつきました。犬山先生のクラスは、あの場にいた全員が心から楽しんで学んでいるように見えて、そこが一番大切であり、私の課題であることに気付かされました。
私は、大学卒業後そのまま日本語教師を目指そうと考えています。これからもたくさん勉強することがあり、まだまだ道は遠いですが、私らしく頑張ります。
今回は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました▼
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《授業見学のお誘い》
犬山日語教室では、常時見学者募集しています(犬山のクラス)。日本語教師の方、日本語教師を目指している方、日本語教育に興味をお持ちの方など、どなたでも大歓迎。わたしの授業を見てもらったうえで、意見交換しませんか。(ちなみに、見学したら、必ず感想を書かなければならないというわけではありません。感想を書いてくださる方はだいたい五人に一人くらいです。お気軽にご連絡を。)

《みなさんの感想》