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【授業見学】張さんの感想 /見學心得

· 授業見学

今日は張亦傑老師が犬山の授業を見てくださいました。
張さん、長文の感想を書いてくださり、ありがとうございます。
(しかも、日本語版と中文版の二種類! 日本語版は下のほうにあります。)
これからいっしょに台湾の日本語教育を盛り上げていきましょう。(犬山)▼

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■ 張 亦傑 さんの見學心得
今天非常榮幸的來到了犬山老師的日語教室,學習中上級課程的教學方式。
真的很佩服老師的教法,不僅充滿活力,而且舉手投足間都充滿著啟發學生回答的動力。以下就讓我來分享今天的所學心得。

1. 教室環境
教室擺設為ㄇ字型的擺法,因此不管哪個角度都可以讓學生看到中央的白板,而不會有所遮擋,老師的所以動作也可以很明確的讓學生看到,相對地也可以很清楚的和每一位同學面對面,這種感覺會很有親切感,不會有學生被孤立的感覺。

2. 親切感
上課前,會附上一杯茶,不僅可以讓大家在上課時,感覺像是在聊天般一樣的學習,更不會有原本上課之間嚴肅的感覺。而且老師的肢體動作、聲音、語調、甚至是板書,都非常的活潑生動,讓學生不會感到枯燥乏味。

3. 課程內容/教學方式

今天是『中上級』的課程,整體而言這堂課具有以下這些特質,『連貫性』、『豐富性』、『刺激性』、『合作性』。
從一開始的課前暖身,老師便以「シャドーイング(SHADOWING)」的方式進入課程,一方面複習一方面點燃同學的思考能力,讓大家充滿幹勁,是相當棒的一個導入模式。而且在跟述的過程中,注意學生的重音、句子的語調,不僅加深印象,更可以讓學生活用。
接著便開始進入今日的課程,延續上一堂的內容,接續以”圖卡”、”句型填空”、”中翻日”、”音檔練習”來做一連串多樣化的課程變化,其中更將文法導入歌曲,讓學生朗朗上口。
後半度的課程,以視聽影像運用、廣告的場景、來做描寫練習,這邊更將學生分組,讓他們彼此討論合作、刺激不一樣的想法萌發,我覺得這邊是現在很多外面教學上沒有做足的一點,因此感到相當佩服。

以上是我今天的學習心得,從犬山老師身上,我看到日文不是單純從課本學習,而是從老師的舉手投足之間每一個時刻都是一個日文學習的概念,而且聽說讀寫四大領域都非常注重,真的很不容易,感謝犬山老師的教學分享。務必下次再讓我去學習其他課程的教學方法。謝謝老師。▼

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■ 張 亦傑 さんの感想(日本語版)
犬山先生、勉強会に参加させていただいたり、授業見学をさせていただいたり、お世話になっております。今日、中上級のクラスの見学感想です。

1. 教室の環境
クラスの席は「ㄇ字形」をして、生徒はどこに座っても、授業の内容をはっきり見えます。それに、先生も生徒それぞれの顔が正面に見えて、みんなの面倒を見えます。こうすると、すごく親近感があって、生徒が孤立される感じはないと思っています。

2. 親近感
授業の前に、みんなにお茶を、一口にしてから、リラックスしている雰囲気で授業をするのはすごくいいです。そしれ、先生の声やジェスチャーといった体を使って、とても元気で、学生の学習意欲も沸かせました。

3. 授業内容/やり方
今日は中上級のクラスでした。全体的には以下の四つのポイントだと思います。「一体性」「豊富性「刺激性」「チームワーク」です。
まず、生徒みんなの日本語能力は高いです。最初からのウォーミングアップ、シャドーイングは印象的でした。その緊張感でみんなを授業に集中させて、それだけではなく、シャドーイングのときに、みんなのアクセントを修正し、その場面の表現にある気持ちや声調も当時に練習しました。

そして、絵カード、語彙・文型、翻訳などの練習の量も多くて、いろんな表現を運用して練習し、最後も文型を歌に導入して、とても面白いと思います。みんなも一緒に歌って、本当にハッピーなクラスです。
後半の映像視聴やCMなどの場面描写は生徒をチームとして分かれて、一緒に討論したり、お互いが考えていることをシェアしたりして、チームワークの力でいろんな日本語の表現が出て、本当に素晴らしいです。

以上は本日の感想でしたが、得たものはいっぱいあって、本当に文字で言えないほど素晴らしい授業でした。私は授業経験が浅いですから、今後も犬山先生の授業を見学させていただき、勉強したいです。
どうもありがとうございました。▼


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《授業見学のお誘い》

犬山日語教室では、常時見学者募集しています。
日本語教師の方、日本語教師を目指している方、日本語教育に興味をお持ちの方など、どなたでも大歓迎。わたしの授業を見てもらったうえで、意見交換しませんか。

また、犬山の授業以外でも、「日本語の授業を見たい」「授業を見てもらいたい」という方、募集しています。台中近辺の方々の「見たい方」と「見てもらいたい方」のマッチングも行っております。

まだ経験の浅い方にとっては、先輩の先生方の授業を見ることは、最高の勉強になると思います。
また一方で、「授業を見てもらう」、他人の視線、視点を意識しながら、授業を行なうことは、自分の授業スキルを向上させる一番の近道でもあります。

「見る側」「見られる側」それぞれが、問題意識を持ち、お互いを尊重しながら、授業見学を行なうことで、台中全体の日本語教育の底上げになるのではと思っています。

賛同してくださる方からのご連絡をお待ちしております。