• 台中日本語教師勉強会

     ここには、台中日本語教師勉強会オンライン06で扱った『遠くで鳴る雷』(小川未明)について、犬山自身の読みを書いて起きます。 台中日本語教師勉強会オンライン06 告知ページ 台中日本語教師勉強会オンライン06 参加者の感想    *  * ■  『遠くで鳴る雷』犬山の読み  *最初に……。犬山は学習者を「評価する」必要のない立場で日本語を教えています。なので、「犬山の読み方」に同意しない学習者に低い点をつけたり、叱ったりするような事は全くありません。  学習者それぞれの読み方を尊重しますし、他者の意見を聞くことは一人では気づかなかった発見につながり、作品をより深く...
    遅くなりましたが、先日の勉強会(12月19日)の参加者みなさんの感想を掲載します。Zoomで参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。台湾、日本以外の地域からの参加もあり、30名を超える方々にお越しいただきました。90分にわたる会にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。  この長引くコロナ禍で、語学塾経営という面では大変苦しい一年でした(いや、ホントにつらかったです)が、一方オンラインで世界各地の日本語教育関係者の方々と意見交換する機会を得たことは思いがけない幸運でした。どうか今年(2021年)もよろしくお願いします。(犬山俊之)  →台中日本語教師勉強...
    【台中日本語教師勉強会オンライン】06 文学作品をどう使うか(小川未明『遠くで鳴る雷』) 2021年12月19日(日曜)台湾時間午後7時半(日本時間午後8時半)から90分の予定Zoom使用 著作権も問題なく、ネット上に朗読音声も上がっている古い文学作品が多くあります。これを日本語教育の学習材として活用したい。もちろん、「古い」ことで現在の日本語教育には適さないものも多いのですが、使えるものなら、使いたい。そして、みんなで共有したいと思い、今回の勉強会では小川未明の『遠くで鳴る雷』を扱ってみることにしました。 遠くで鳴る雷 小川未明(青空文庫) 青空文庫で読めるテキストを...
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    台中・彰化近郊の日本語教師が勤務先の垣根を越えて、自由に交流し、意見交換できる場としてこの勉強会を続けています。